勉強の日記
毎年この時期になると、私は、
来年用の日記帳を、「何冊か」
用意します。すべて横罫です。
日記をつけるだけであれば、1冊でいいのですが。
私は日記帳を使って、毎日少しずつ、
何かしら、勉強をしています。
そのためのものです。
例えば、毎日、数学の問題を1問とか、
適当な洋書を用意して、1日1文ずつ訳してみるとか。
(あるいは、何かのトレーニングの結果を記録するとか。)
今日は勉強したよ、とだけ日記に書くのではなく、
日記帳を日付入りのノートとして使って、「日記帳で」勉強しています。
もちろんスマートフォンとかで記録しても
良いのかもしれません。
でも、その場合、記録は電子的で、
ディスプレイのガラスの向こう側にしかなく、
直接触ることもできません。
一方、日記帳は物体です。ハードカバーの本です。
しかも、日付が、印刷されています。
この存在感は大変なものです。普通の薄いノートとは全く違います。
この存在感が、今日もやるかな、という気にさせてくれます。
特に、忙しい中、1日当たり、わずかな量の勉強を
継続させるのに効果があるように思います。
私が良く使う日記帳は、例えば以下のようなものです。
博文館 No.11 中型横線当用日記<上製> 1ページで1日
(1日あたり18行)
博文館 No.12 中型横線当用日記<H版> 2日(12行)
博文館 No.155 小型横線当用日記<H版> 2日(10行)
高橋書店 中型横線当用新日記<No.11> 1日(18行)
高橋書店 中型横線当用新日記<No.14> 2日(11行)
高橋書店 ポケットダイアリー<No.23> 1日(15行)
No. 23のみソフトカバー
これらの日記帳は、製本が非常にしっかりしていて、
紙質も良く、そして意外なほど厚くて、
本や文房具が好きであれば、手に持つだけで、
ちょっと嬉しくなるぐらいのものです。
ただ、表紙やカバーの柄は、何というか、
伝統的な感じのものが多いですし、
思い切り「日記」と入っているものも多く、
そのままでは持ち歩きにくいため、
適当ななカバーを別に用意して使っています。
それもまた楽しいです。