Q の有効利用

仕事の能率を上げるために、文字入力の速度を上げるというのは
有効です。そのための方法やツールが、web上でも沢山紹介
されています。そうしたなか、私が利用している方法を一つ
ご紹介します。

題して、qの有効利用です。

ローマ字かな変換で、「−」(長音符)を入力しようとすると、
右手小指(または薬指)を一番上の列まで伸ばす必要があり、
私の場合、ホームポジションを維持するのが困難になって、
打ち間違えを起こしやすくなります。これは、文字入力速度の
低下を招きます。

そこで、変換に使用していないアルファベットである
「q」に、長音符を割り当てて使っています。

やり方は、例えば私の場合、ATOK2010では、
タスクトレイアイコン右クリック → プロパティ →
キー・ローマ字・色 → ローマ字カスタマイズ → 追加で、
ローマ字「q」に対してかな「ー」を設定しています。

これで、少し慣れれば、快適に打てるようになります。

といっても、既に何か他の目的に「q」を使用している場合は
使えませんし、全角の「q」をしばしば入力する
必要がある場合も(「きゅー」と打って変換すれば
出ますが)ちょっと困るかもしれません。

そうでなければ、もしお気に召せば、一度お試し頂ければと思います。